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2023/03/01 20:20
こんばんは!
La.maden-fです。
随分、暖かくなって来ましたね♪
お花屋さんにも色とりどりのお花が並び始めました。
お花は品種改良が進み、昔と比べると
本当に数多くのお花が買えるようになりました。
薔薇にいたっては全世界で3万種類、4万種類あるとも言われています。
でも・・・どんなに品種改良が進んでも
青い薔薇だけは生まれないんですよね。
ブルーローズと言われる薔薇も
厳密に言えば青ではなく薄い紫、藤色です。
薔薇の花びらには、青色の色素もなければ
青色の色素を合成する酵素もないので
青い薔薇を作るのは不可能とさえ言われています。
※今後も研究が進めば、いずれは青い薔薇が生まれるかもしれません。
でも、店頭やネットで青い薔薇を見たことがある方も多いと思います。
これは薔薇本来の色ではなく、着色した水を吸わせる「吸い上げ」や
染料で染めた「着色」されたものになります。
そこで、今回は「吸い上げ」について少しお話しますね★
吸い上げは、色水を切り花に吸わせて色をつける方法です。
でも・・・絵の具を水に溶いてもキレイに染まりません。
絵の具は粒子が大きく、油分を含んでいるので、
花びらに全体に行き渡りませんし
お花の種類によっては、茎の途中までしか水が上がりません。
ではどうするか。
専用の染色剤が一番いいのですが
プリンターや万年筆用のインク、食紅などで代用できます。
赤・黄・青
この3色があれば、混ぜれば色々な色を作ることができますよ♪
水をよく吸うように茎をカットして
水で薄めた色水につけて、お花に色がつくのを待ちます。
お花によっては時間が掛かるものもありますし
色がつかないものもあります。
かすみ草やガーベラ、薔薇は比較的早く色づきます。
早く吸わせたいときは、湯上げをしてから水につけると
割と早く色がつきます。
ただ、お花によっては色むらが出来ることもあるので
できればゆっくり時間を掛けた方がキレイに出来ますよ☆
押し花やドライフラワーはどうしても時間と共に褪色します。
レジンに閉じ込めても同じです。
褪色して味のある作品になることもありますが
着色したり、吸い上げで染色したものを使う方が
作ったときのままの色を永く楽しめます。
プリンター用のインクは100均でも買えるので
ぜひ一度、試してみてくださいね♪